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血糖と甲状腺 · GLU

血糖(GLU)

血液中のブドウ糖の濃度です。猫は病院で緊張すると血糖が一時的に上がることがあるため、1 回の高値がそのまま糖尿病とは限らず、ほかの検査での確認が必要になることがよくあります。

当サイトでは決まった正常値を載せていません。基準範囲は検査機器や方法によって違うため、必ずお手元の報告書の範囲を使ってください。

何を調べる項目か

ブドウ糖は体の主なエネルギー源で、食事から得られるほか、肝臓でたくわえられたりつくられたりし、インスリンによって調節されます。血糖が持続的に高いことは糖尿病の主な特徴ですが、血糖は食事や緊張など一時的な要因にも影響されやすい項目です。

高いときに考えられること

食後、緊張やストレス(アドレナリンによる上昇はふつう 4〜6 時間、ストレスホルモンによる上昇は数日続くことがあります)、糖尿病、そのほかのホルモンの病気、一部の薬などが考えられます。猫は通院時の緊張による「ストレス性高血糖」が特に起こりやすく、一時的に尿糖が出ることもあるため、1 回の血糖や尿糖の高値だけでは糖尿病と確定できません。

低いときに考えられること

採血後の検体の処理が遅れた(血球がブドウ糖を使い続けて見かけ上低くなる)、インスリンの量の問題、犬のキシリトール誤食、長時間の絶食、重い感染症、肝機能の低下、一部の腫瘍(犬のインスリノーマなど)が考えられます。

一緒に見ることが多い項目

尿検査(尿糖、ケトン体)、フルクトサミン、肝臓の数値。フルクトサミンは一定期間の平均的な血糖を反映し、「本当の糖尿病」と「一時的な緊張」を見分ける助けになります。ただし研究によると、猫では血糖がとても高い場合でも、フルクトサミンが上がるまでに約 3 日かかります。

再診・経過観察の目安

よく水を飲む、尿が多い、よく食べるのにやせるといった様子に加えて血糖が高い場合は、獣医師の計画に沿ってフルクトサミンや尿検査などで確認しましょう。インスリン治療中の猫で血糖が低く出た場合は、自分で量を変えずに、すぐ獣医師に連絡してください。

実際の報告書で読み方を練習 →

3 院所・3 匹の腎臓指標、血糖、膵リパーゼ、血球数を病気の手がかりと結びつけます。

継続的に記録したいなら: Chronlo

Chronlo なら血液検査の報告書を写真から取り込み、各数値の推移をグラフにできるので、獣医師との経過確認に役立ちます。

情報源:

本サイトの内容は参考情報であり、獣医の診断に代わるものではありません。異常が見られたら早めに受診してください。